読書を仕事につなげる技術 山口周著 KADOKAWA出版
ちょっと勉強してみようと思い、手に取った本です。
これも有名なので、自分のメモ代わりです。
第一章 仕事につなげる読書
ビジネスの名著については狭く深く、教養者は広く浅く読んで、教養書はデジタルで記録
読書しても忘れてしまうので、情報のイケスを作ることが大切
第二章 ビジネス書の読むべき71冊
第三章 古典を読むには順番がある
71冊を読む順番は、経営戦略、マーケティング、ファイナンス。
また、超速インプットするためには、パソコン、携帯の電源を切り、入門書を5冊及び専門書を5冊1日で読むのも効果的。午前中に入門書を斜め読み、午後は専門書の中で特に必要な部分だけ読むのか効率よし、必ず期間は1日と区切ること。
第四章教養書の何を読むか
1割の成果を出す人はビジネス書に加えて教養書を読んでいる。
主な分野は以下の七分野 哲学、歴史、心理学、医学、工学、生物学、文化人類学。
選び方は各カテゴリーの初学者向けの定番書籍を手に取ること、書店を回ることでも楽しめる
立花隆の僕の血となり肉となった500冊、東大教師が勧める版などの紹介本も参考になる
本との相性は、概要を読み、そそられたら目次のおもしろそうな部分を1ページ、つまらなければ、50ページ進めてまた1ページを繰り返し、ピンと来たら買い、ピンと来なかったら買わない。
どんなに人が褒めていても買わなくていい、また買いたくなる時期が来る。
また、読むべき本を決めるにあたり意識して欲しいのは、自分プロデュース!
プロデュースとは掛け算!
日本の食材✖️フレンチの技法=ピエールガニェール
男性服の素材✖️女性服=シャネル
各分野のつなぎ目がポイントであり、経営戦略、財務会計、人事組織、マーケティング、オペレーション、製造、物流と色々な分野があるが、つなぎ目に強い人が少ない。つなぎ目に強くなると価値がでてくるのて、本を読む時もこれを意識する
第五章 情報のイケスをつくれ
必ず読んだ内容は忘れてしまうので、リベラルアーツの本は抽象化する事が大切。抽象化とは要は〇〇だとまとめる事、経済学で言えばモデル化すること、小室直樹先生の言葉では「モデルとは本質的な物だけを強調して抜き出し、後は捨て去る作業、抽象とは捨象といいます」
また、記憶する工夫は、本をノートと考えて、線を引くこと、また、3回読んで、1回目で気になった文章全体に線を引き、2回目で5個選び、3回目で仕事への示唆と行動を併せて転記する
例は今やっている仕事と関係のある人ばかりに会っていると人生にイノベーションがおこらないのでは?という示唆には、月に一回は関係ない人との会食を持とう、会いたい人のリストを作り、月初に面会を希望する連絡を取ろうなど
なお、記録するツールは検索できるものがよく、Evernoteが良い
第六章 書店を散歩する
知らない棚をブラブラしてみる、また、書店のハシゴをして、同じように推薦されている本を手に取ってみることも大切。また、私の履歴書や偉人伝もおすすめ
第七章 略